共同募金運動は、1947年(昭和22年)に始まり、社会福祉法第112条に規定された全国規模の運動で、シンボルになっている「赤い羽根」はよく知られています。この運動には2種類あり、「赤い羽根共同募金運動(10/1~12/31)」と「歳末たすけあい募金(12/1~31)」があります。
募金運動は都道府県を単位に行われ、福岡県では「社会福祉法人福岡県共同募金会」が実施主体となっています。また、より具体的な運動の展開のために、市区町村に支部があり、福津市では「福岡県共同募金会福津市支会」がその役割を担います。この運動は、多くの募金ボランティアによって支えられおり、その数は全国で200万人に及びます。
この募金運動で集まったお金は、民間の社会福祉活動の財源となります。社会福祉協議会も、この配分を受ける団体のひとつであり、配分金は社会福祉協議会の主催事業をはじめ、福祉活動を行う団体やボランティア団体などの貴重な財源となっています。そのため、福津市社会福祉協議会でも、地域での福祉活動の推進に欠かせない財源の獲得に向け、共同募金運動の展開について、積極的に協力しています。
また、近年では、従来の街頭募金や戸別募金のほか、「赤い羽根自動販売機(飲料を購入した金額の一部が共同募金に寄付される仕組みです)」の設置など、新しい財源の開拓にも取り組んでいます。現在、福岡県共同募金会では、この自動販売機の設置にご協力いただける方を募集しています。詳細につきましては、福岡県共同募金会(電話092-584-3388)まで、お気軽にご相談ください。
みなさまからお寄せいただいた募金の全額は、福岡県共同募金会に納め、翌年度に約77%が福津市の地域福祉活動に活用されています。
赤い羽根共同募金ありがとう!
助成を受けたみなさまからのメッセージ